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松風バイオフィックスは、日本国内の歯科関連材料を製造するメーカーです。インプラントシステムでは、材質とデザインを追求し、国内で開発・製造した最新のインプラントシステムで、高い信頼性とシンプルな商品構成を実現しています。
松風バイオフィックスでは、「バイオフィックス インプラントシステム」という国内で開発、製造したインプラントシステムを販売しています。その特徴をご紹介します。
インプラント体上部には、細かく浅い溝のスリットスクリューを採用し、骨との接触面積を向上させています。下部構造では高低差のある2条スレッドを採用した2重ネジ構造になっていて、骨の質を問わずに良好なオッセオインテグレーション(骨とインプラント体の強固な結合)の獲得が期待できます。また、ブラスト処理による表面処理効果もオッセオインテグレーションの促進に寄与しています。そして、セルフタッピング(ネジが自らねじ切りをしていく現象)効果を発揮する形状にも注目です。
松風バイオフィックスが製造するアバットメントは、インターナルコニカルコネクションを採用しています。アバットメント回転防止構造による接続(インターナル接続)とテーパー形状の付与(コニカルアバットメント)によって、インプラント体とアバットメントがより強固に固定します。また、接続部分には段差を設けていて、骨吸収を防ぐプラットフォームスイッチングが採用されています。
松風バイオフィックスの「バイオフィックス インプラントシステム」では、デジタルソリューションも用意されています。歯科医療機器メーカである「アイキャット」との提携により、歯科用CTで撮影したデータから高品質データを構築。患者さんへの説明画像や、シミュレーション画像なども作ることができます。また、データをもとに、サージカルガイドの製作も可能ですので、より精度の高い手術が可能となります。
松風バイオフィックスの誕生は、関連会社の株式会社松風から始まります。松風は、1922年創業の国内歯科関連メーカーで、長く日本の歯科医療の進歩に貢献してきました。そして、平成27年に歯科インプラント製品を販売するために、松風バイオフィックスを設立しました。インプラントシステムである、「バイオフィクス」を中心としたインプラント関連製品は、国内での開発、製造をおこない、多くの信頼を集めています。また、同製品はシンプルオペレーションを実現した新しいインプラントシステムであり、特徴的な形状の製品デザインは国内特許登録も取得しており、多くの優れた特徴を備えたシステムと言えます。
インプラントメーカーは、それぞれに特徴を持っています。今回ご紹介した松風バイオフィックスの大きな特徴は、国内で開発、製造されたインプラントです。特許技術も持つ国内メーカーですから、信頼感も大きく、優れたブランドといえます。
インプラント製品を知ることにより、自分の受ける治療の内容をより、深く知ることも大切です。
尾張北エリアで、インプラント治療を行えるだけの専門的な知識と技術を持つ医師が在籍し、精密な検査や治療を行える設備をそなえたクリニック厳選しました。インプラントを長く使い続けるためのメンテナンス体制にも注目してください。